八州電工株式会社|製品カタログ

電設資材メーカー八州電工株式会社のWEBカタログです。「金属加工品」「金属ダクト」「各種支持材」「鋼製電線管付属品」「可とう電線管用付属品」「プルボックス」「その他」の7つの項目に分け、様々な製品を紹介しております。弊社では既製品以外に架台など特注品の受注も随時承っています。詳細はカタログの「金属加工品」ページを参照ください。


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仕上げについて溶融亜鉛めっき仕上げ加熱して溶けた亜鉛に製品を漬けこんでめっきを行うことで、ドブめっきとも呼ばれています。溶融亜鉛めっき被膜は、鉄→鉄・亜鉛合金層→純亜鉛層の構造となります。亜鉛めっき表面に緻密な酸化皮膜が生成し、これが強力な保護皮膜となって、その後の腐食が進行しにくくなります。亜鉛めっき皮膜に何らかの理由で傷が生じた場合、亜鉛が陽イオンとなって電気化学的に周囲の鉄の腐食を抑制、保護する犠牲防食作用を有しています。耐食性・耐久性に優れ、鉄鋼部品の防食用として用いられています。白さびについて白さびとは、白色または白色に一部淡褐色の斑点を伴う、かさばった亜鉛酸化物が亜鉛めっき表面に形成された状態で、外観は白墨の粉が付着したような状態を言います。JISH8641では、「白さび」は、保管中に雨水や結露などにより生じた亜鉛の酸化物であり、次第に消滅する。また、耐食性にも影響は無い》としています。塗料は主に、「顔料」「展色剤」「溶剤」で構成されています。(展色剤とは塗料の中で接着剤のような役目を担うものです。)防錆塗料は、顔料に防錆効果を持った物質を使用することで、塗料に防錆効果を持たせています。焼付塗装多くの塗料は、塗布する前は液体状であり、塗布され、乾燥することで固化して塗装皮膜が作られます。この乾燥工程において、熱を加える処理を行うことを焼付塗装と総称しています。有機溶剤と空気の反応で硬化を行う塗装に対し、焼付塗装は乾燥時間が短縮できるほか、密着性や耐候性に優れている特徴があります。■溶融亜鉛めっきの規格(JISH8641:2021より引用)表1種類の記号種類の記号HDZT35HDZT42HDZT49HDZT56HDZT63HDZT70HDZT77適用例a)(参考)厚さ5mm以下の素材,直径12mm以上のボルト・ナット,厚さ2.3mmを超える座金などで,遠心分離によって亜鉛のたれ切りをするもの又は機能上薄い膜厚が要求されるもの厚さ5mmを超える素材で,遠心分離によって亜鉛のたれ切りをするもの又は機能上薄い膜厚が要求されるもの厚さ1mm以上の素材,直径12mm以上のボルト・ナット及び厚さ2.3mmを超える座金厚さ2mm以上の素材厚さ3mm以上の素材厚さ5mm以上の素材厚さ6mm以上の素材注a)適用例の欄に示す厚さ及び直径は、公称寸法による。表2膜厚と付着量との関係膜厚(この規格による。)種類の記号HDZT35HDZT42HDZT49HDZT56HDZT63HDZT70HDZT77膜厚μm35以上42以上49以上56以上63以上70以上77以上種類1種A1種B2種352種402種452種502種55付着量[旧規格によるa)。]記号HDZAHDZBHDZ35HDZ40HDZ45HDZ50HDZ55付着量g/㎡250以上b)300以上b)350以上400以上450以上500以上550以上注a)旧規格では、2種について付着量を規定している。注b)1種の付着量は、HDZAの平均めっき膜厚の平均値(35μm)又はHDZBの平均めっき膜厚の平均値(42μm)に、めっき皮膜の密度を7.2g/㎤として、これに乗じた値を示す。・詳しくは最寄りの当社事業所までお問い合わせください。・無断複写・転載を禁じます。175仕上げについてさび止め


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